またまた経験代謝のことですが・・・

講習リーダーの微笑みです。

やっとやっと暖かくなりそうですね。
花粉症の私としては、暖かくなるのは辛くもあるのですが、

やっぱりうれしいです。
ちなみに社長も相当な花粉症。
2人とも花粉症用のメガネをかけ、頑張っています。(その姿、ちょっと笑える)

さて、またまた経験代謝のことですが・・・。
CDA仲間と話していて、経験代謝ってどう思う?という話になりました。

経験を再現していくことは本当に良い事なのだろうか。
辛い事も思い出させてしまわないか。
過去より未来じゃないか。

そんな、アンチ?経験代謝論も出てきました。

みなさんに経験代謝のアプローチ方法をお伝えしている私ですが、私自身にも疑問があります。
それをここで書くと、えらく話が長くなってしまうので割愛しますが、過去にちょっぴり辛い思い出がある私にとっては、経験の再現は正直辛い。
すでにその過去の経験と折り合いをつけて生きているので、掘り返すのは嫌なんですよね。
経験代謝の理想は、そういう過去ともしっかり向き合い、消化して次へ、ということなのですが。
残念ながら、ふだんは消化しているようでも、過去の再現をしていくとその事件?を思い出さずにはいられない。
だから、経験代謝は好きじゃないんですよね。

でも一方で、経験代謝によって、カウンセリングが進み、クライエントの内省が起こる場面も知っています。
つまりある場面においては非常に有効なアプローチ方法だと思っています。

だから経験代謝もひとつのカウンセリングアプローチ方法として取得する必要があるとは思っています。
そして、CDA資格をJCDAから与えられているわけですから、経験代謝を扱えなければいけないですよね。

正しく理解して扱える事と、このアプローチが良いか悪いかという話は全く別だと思います。
カウンセリングには、多くの考え方があると思います。
経験代謝もその一つ。それで良いのではないでしょうか。

あれれ、なんか真面目な話になってしまった。
試験対策としては、しっかり経験代謝の考え方を身につけましょう~ということで。

微笑み