CDA資格の活用

こんにちは、にゃんすかです。

「資格を取得したら、どのように活かしたいですか?」CDAの二次試験の口頭試問で聞かれる質問です。

現在、企業の人事部や、人材系の会社にお勤めの方であれば、そこでのスキルアップのため、ということで、比較的、答えやすいかと思います。


けれども、新たなチャレンジとしてCDAを目指している方のお答えは、大学でキャリアカウンセリングをしたい、ハローワークで働きたい、起業をしたい、など様々です。

無事に資格を取得し、いろいろな場でCDA同士のつながりを作り、情報を収集し、少しづつCDAとしての活動の幅を広げて、当初の希望を叶えていった方々はたくさんいらっしゃいます。

そんな方々は、イキイキとしていて、話をしていても楽しく、私も頑張ろう!と元気をもらいます。CDAっていいな、と思う瞬間です。

しかし一方で、「せっかく資格をとったけれど、全然活かせない」「資格を取ったら、すぐに仕事を紹介してもらえると思った」と言う方もいらっしゃいます。


資格さえ取得すれば、あとはすぐにそれを活かした仕事ができる、と少し安易に考えている方も少なからずいらっしゃるようです。


そして、そのような方に限って、お話を伺うと、資格を取った後に、あまり積極的に動いていない方が多いのです。資格を取ったことで安心してしまったのでしょうか?残念だな~、と思います。

 

貴重な時間とお金をかけてとった資格、ましてCDAは、クライエントの職業人生をより良くするお手伝いをするための資格です。CDA自らが、自分の職業人生をより良い物にするため、一人ひとりが、自分の経験、能力、興味、価値観と向き合い、できそうなことから動いてみる、やりたいことを発信していくことが大事なのではないでしょうか。

最後になりましたが、第44回で合格された皆さん、おめでとうございます!資格取得はゴールではなく、スタートです!


どうぞ、次の一歩を踏み出してくださいね!