行動し続けること

みなさんこんにちは。
新雪です。

ここのところ業務量としてはそんなに多くないはずでしたが、仕事の前後の準備や後処理などをやっていると、思うようにブログを書く時間も取れずにいました。

週末になりやっと少し落ち着きましたので、今日はここ最近の雑感を思うまま書いてみようと思います。

5月のゴールデンウィークが空けると、仕事のメインは大学生相手のものが多くなります。キャリア系の低学年向けの授業やキャリアアセスメントのガイダンス、そして、就職活動の相談対応というものが多いです。どれもキャリアカウンセラーとしての仕事なので、CDAとしてキャリアに関わる仕事をこれだけ依頼いただけることはありがたいことですね。

私がCDA資格を取得したのは、かれこれ10数年前になります。
その時にここまでキャリアカウンセラーとしての仕事がいただけるとは思ってもいませんでした。

資格取得後に自分がやってきたことと言えば、JCDAの研修に参加することや、キャリアカウンセラー募集という求人があればなんでも応募してみるということでした。
そこから1つ1つ経験を積み重ねてきたことで、なんとなく仕事を繋ぎ増やしていけたような感じです。

つまり、計画的にやってきたわけではなく、まさに「なんとなく」やってきたという言葉が、私の実感にぴったりの言葉です。

このような「なんとなく」やってきた自分ですが、キャリア系の授業やガイダンスでは、「キャリアデザイン」という言葉と使って
ステップ1=自己理解・職業理解(現状認識)
ステップ2=なりたい自分(ゴール設定)
ステップ3=現状とゴールのギャップを明確にする(課題設定)
ステップ4=なりたい自分に向けての行動計画を立てる

以上のようなステップを踏んで、自分の幸せを掴むべく行動しましょう、などと言っています。

ここまで書いている文章を改めて読み返してみると、なんだか自分の経験とは矛盾したことを人には言っているなと思いました。それでも、なりたい自分になる為にやるべきことは、「なんとなく」でもステップ踏む場合でも同じであると思っています。それは、一言でいえば「行動」すること。

「行動」すれば必ず「経験」が出来ます。
「経験」には必ず「学び」があります。
成功でも失敗でも「学び」があることには変わりはありません。
さらに、「学び」とは「成長」とも言えます。

つまり、私はなんとなく「行動」し続けてきたことで、なんとなくなりたい自分に近づく「学び」と「成長」をしてきたのだと思うのです。

今の私は、人に「キャリアデザインをしましょう。」と言っていることもあり、きっちりとステップを踏んでキャリアデザインを考えることもしますが、それでも直感で、なんとなく行動することが自分らしさのようにも感じています。

まとまりのない話となっているかもしれませんが、ここまでの話の結論として言いたいことは、何事もあきらめずに「行動」し続けることで希望が叶うのではないかということです。

CDA試験においてなかなか受からず、悩んでいらっしゃる方もいるかもしれませんが、あきらめずに行動し続けることで希望が叶うと思います。

私はある国家試験を4年受けづつけてやっと合格した経験があります。不合格3回は今思っても苦しい経験でしたが、その分合格の喜びは大きかったです。
さらに、長期間勉強し続けたことで身につけた知識は忘れることなく定着しています。

不合格のおかげで経験したことによる成長は、CDA合格後に活かせることがあるはずです。

新雪