コーチングとキャリアカウンセリング

こんにちは。微笑みです。

昨日、近畿地方の梅雨入りが発表されましたが、関東もまもなくという感じですね。
夏の前の一服と言う感じが好きでしたが、このところ暑くて蒸していて辛い季節になってきました。
なんだか地球規模でやはり気候が変わってきているのだなあ、と思わずにはいられません。


次回の夢かなジムに向け、準備が始まりました。
みなさんの中で、6月14日の一次試験がどこの会場で行われるのかをご存知な方がいらっしゃいましたら、ぜひメッセージください。
まだまだ知名度の低い夢かなジムですので、一次試験の会場でチラシ配りをしようかと思っております~。
みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、最近コーチングを専門にしている友人と、コーチングとキャリアカウンセリングって何が違うのか、という話をしました。これは昔からよく言われている事ですが、どうやら、彼女曰く、最近コーチングがカウンセリングに近づいてきたというのです。


いろいろな定義がありますし、コーチの方とキャリアカウンセラーとでは言い分も違うと思います。
というわけで、あくまで個人的な意見ですが・・・。
私は、キャリアカウンセリングの方が広義だと捉えています。
クライエントの状態によって、非常にメンタリング的知識や傾聴スキルを要することもあれば、あとは背中を押せばという状態なら、コーチング的な関わりをすることもあります。
ですから、キャリアカウンセラーは、コーチングスキルも時には必要だと思っています。
ただ、自分自身が昔迷っている時にコーチの方のアプローチがしんどかったという経験があります。
今振り返ってみれば、その時に必要だったのは、コーチではなく、カウンセラーだったのかもしれません。
一方、エグゼクティブの方が、コーチと話すことによって、どんどんビジネスを発展させていくのも見聞きしています。

ところが、彼女によると、コーチの世界でも、私のようなしんどい思いをするクライエントの存在が問題になっているというのです。
そこで、コーチといえども、まずは傾聴によって、クライエントがどのステージにいるのか(この言葉遣いがコーチ~と思いましたが!)判断するスキルが必要というのです。
だからカウンセリングの勉強もするようになったのよ、という事でした。

そして、これは日本人気質に寄るのかなあ、という話にもなりました。
物事を考え検討していく時に、自分と事象をわけて考えづらい、というのです。
上手くいかない時に、それは自分のせいなのではないか、努力が足りないのではないか、というように考えてしまう。このように、合理的に判断する力が弱いのでは、という話になりました。

確かに私が辛かったのは、自分自身を否定されたように感じたからかも・・・と。
コーチングの本来の目的は、上手くいかないのは、事象の問題であり、それを解決する方法を探るのであって、精神論ではない、というのです。
極端な話、やらなくてはいけない事ができないのは、怠惰だからではなく、何か事象の問題があるはずだというのです。
でも、日本人はそこを分けて考えることが苦手で、精神論になっていく。

うーん、確かに。
だからこそ、カウンセリングで精神的負担を和らげないと、ということらしいです。
日本人気質まで出てきて・・・。やっぱりこの世界深いです。

微笑み