人に語ることの意義

みなさんこんにちは。
新雪です。

夏真っ盛りとなり、うだるような暑さが続いていますね。
少し外を歩くだけでも汗は噴き出てくるので、外出がメインの仕事でなくて良かったと思います。

さて本日は、最近、取材を受けた体験について書かせていただきます。
取材のテーマは、CDA取得者の仕事というようなものでした。

CDA資格取得の経緯から、現在の仕事についてまでを一通り聞かれて、お答えしました。

普段はCDAとして人の話を聴くことを仕事としていますが、今回は立場が逆転して自分が質問されて、いろいろと話をするという状況となりました。

自分のことをいろいろと話していて、1番に感じたことは、人に自分のことを話すことは、気持ち良いものなんだということです。

しかも、聞き手が上手に合いの手をいれてくれたり、こちらを褒めるような反応を返してくれると、なおさら気持ちの良さも高まってきました。

自分自身、このような実感をすると、あらためてキャリアカウンセリングの効果を再認識しました。

というのは、キャリアカウンセリングでは、相談者(クライエント)の前向きな変化をもたらすことが目的の一つです。

そう考えると、相手の話を聴きながら、前向きなフィードバックをすることは、たしかに話し手の気分を前向きにして、自己肯定感を高める効果があるのだと実感しました。

また、人に自分の経歴や体験を話すことで、あらためて自分自身のことを振り返る体験にもなり、自己理解の深まりも実感しました。

以上のようなことから、取材を受ける体験全体を通して、キャリアカウンセリングの効果を、再認識する貴重な経験ができました。

たまには、CDA自身もキャリアカウンセリングを、受けてみることが必要かもしれませんね。

新雪