キャリアカウンセリングの応用

みなさん、こんにちは。
新雪です。

年が明けて、私の仕事の主なものが採用系の研修となっています。

その中で面接官研修があります。

そこでは面接官にとって、キャリアカウンセリングのスキルがとても役に立つと話しています。

面接官は、

応募者である学生の話をしっかりとよく聞き、

相手のことを理解した上で、

自社の仕事ができそうな学生なのかどうか

ジャッジします。

キャリアカウンセリングは、
相談者の話をしっかりと聞き、
相手のことを理解した上で、
相談者が自分の相談ごとについて
どのように自己解決することができそうか
判断(ジャッジ)します。

このように面接官とキャリアカウンセリングの仕事のプロセスをならべてみると、とても似通っていると思いませんか。

さらに、「キャリアカウンセリングのように面接をすると良い。」と研修で話しています。

それは、
応募者である学生がどうなりたいのかを聞き
その学生のなりたい姿を自社の仕事で
実現できそうだと言えれば
お互いハッピーなマッチングが可能だと
言っています。

CDAの講座で習ったことを加えていくとすれば、
学生の興味・強み(能力)・価値観を傾聴することで
ラポール形成をしつつ、
自社の仕事内容や組織の雰囲気の良さを伝えることで
自己理解と職業理解が深まり
学生自身が
自分自身の理想の将来像(なりたい自分)に気づく
というのが面接が上手くいくイメージではないでしょうか。

以上のようなことを研修でお話しすると、多くの受講生の方が大きくうなづいてくれます。
そして、何名かの方はこの話(研修)をきっかけに、CDAに興味を持ち、資格を取った方もいます。

これはCDAの可能性の1部に過ぎないと思っていますが、あらゆる場面で多くの人がCDAとして活躍していくことが、この分野の発展に繋がると思います。

私自身、引き続き、地道なCDA啓蒙活動を続けていきたいと思います。

新雪