キャリアコンサルタントは体力仕事

こんにちは、微笑みです。

関東地方は暑い日が続いたかと思うと、ところによりものすごい豪雨。みなさんお元気ですか。
試験はお盆明けの2週に渡って行われますが、どうぞ体調管理には十分ご注意くださいね。

実はこの体調管理、馬鹿にできないのです。
キャリアコンサルタントは椅子に座って、クライエントの話を聴くだけ。
事前準備もいらないし、板書などもないから座っているだけで良いから楽な仕事・・・
ではありません!!!

現場では例えば、大学生のキャリア相談など担当しますが、一日で6人も担当するとぐったり。
持ち時間一人60分で、カウンセリングが45分、カルテ記述が15分というのが大まかなイメージです。
これがカルテ記述は結構時間がかかりますし、カウンセリングが45分といっても、どうしても45分で終えられない事も。
だいたい、終了間際になって、大事な事を言ってくる学生なんていうのも多いのです。

そうなると、昼休みを削り、トイレに行く時間もなく、なんて事は日常茶飯事。
体力十分、体調万全でもヘトヘトです。

時間的ストレスはわかりやすいですが、さらに、クライエントの話を聴く事は本当に注意力がいります。
全身全霊で聴いていないと、相手には伝わってしまいますし、実際に大事な事を聞き逃してしまうのです。
よく同時通訳は10分が限界と言います。
それは、集中力がもたないからと聞きます。

人の話を集中して聴くって本当に大変な事なのです。
ただのおしゃべりなら、1時間だろうと2時間だろうと、平気ですが。
カウンセリングは45分が限界だと私は感じています。

ですから、ちょっと体調が悪くて、集中力がなくて、なんていう時のカウンセリングはひどい事になります。
風邪をひいてちょっとボーっとしています、なんて時は、カウンセリングはしてはいけません。
座っていれば良いからできるでしょう~は大間違いです。

キャリアコンサルタントは体力仕事なのです!(大真面目!!!)
だからこそ、試験前は体調管理に気を付けてくださいね。

微笑み